従業員満足度アンケート結果レポートの公開

1. 概要
本レポートでは、（今月に実施した）カノン・エージェンシーの従業員満足度アンケートの結果を分析し、従業員の現在の業務満足度、労働条件、コミュニケーション、サポート、人間関係、配属先の方針への納得度、継続就業意向、離職考慮について詳細を述べ、ひとまずの改善点の提案を提示いたします。

2. 調査結果の要約
・業務満足度：
「やや満足している」が48.15%、「普通」が33.33%で、「非常に満足している」は14.81%です。
・労働条件：
満足度は「普通」が29.63%で最多。不満を持つ従業員（「やや不満」及び「非常に不満」）が約30%を占めます。
・コミュニケーション：
「普通」が40.74%と最も多く、改善の余地があることを示しています。
・会社からのサポート：
「普通」の回答が33.33%で最多。サポートに関して不満を持つ従業員は約30%です。
・人間関係：
「普通」が40.74%で、「非常に満足している」が29.63%と続きます。
・配属先の方針への納得度：
「普通」及び「非常に満足している」が各29.63%で、不満を持つ従業員は約26%です。
・継続就業意向：
「できれば働き続けたい」が51.85%、「是非働き続けたい」が33.33%です。
・離職の検討：
「考えていない」と答えた従業員が74.07%であり、安定した就業意向が見られます。

3. 継続就業希望の理由
継続就業を希望する主な理由は以下の通りです。
・会社の信頼性や家庭的な雰囲気
・スタッフの業務姿勢や対応の良さ
・休日の多さや自由度の高さ
・安全対策の徹底と上層部のサポート体制
・交通手段としてのバス運転への情熱
・経済的な安定や労働環境の良さ etc…

4. 改善提案
・労働条件の改善：
給与の再評価、勤務時間の見直し等を検討し、従業員のニーズに応じた改善を図る必要があります。
・コミュニケーションの強化：
定期的なミーティング、透明性の向上、フィードバックの機会拡大を通じて、従業員とのコミュニケーションを改善が必要と考えます。
・人間関係と職場環境の向上：
チームビルディング活動の強化、職場の環境整備を行うことで、より働きやすい環境を実現。
このレポートを基に、従業員の声に耳を傾け、継続的な改善策を実施することが重要と把握することができました。

5．最後に
今回のアンケートでは、あくまでも無記名投票によるものだったので、率直な意見をいただけることに利点がありました。その一方で、貴重なご意見を頂いてもその方へ直接的に改善アプローチができないという点がデメリットです。
今回の包括的な状況や気持ちの把握は一定程度できたものの、個別的な把握が不足しているものと考えております。今後もこの結果についての分析は継続的に進める予定です。
したがって、今後は各担当者より定期的な訪問の際に、皆様の個別ニーズやお気持ちを聞かせていただければと思います。まだまだ至らない点が多々ある企業ですが、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。特に継続就業を迷われている方は、一度各担当者やその他の話しやすい弊社のスタッフ、青木までお声を届けていただければ幸いです。

代表取締役　青木　淳