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カノン・タイムズ【2024年2月号】

2024年2月度のカノン・タイムズを発行致しました。
弊社では、全従業員の安全運転や交通ルールなどを意識を向上させるために、毎月社員が持ち回り制でそれぞれ意識してもらいたいテーマを考え、発行しております。このカノン・タイムズは給与明細とともに、社内向けとして、全従業員に送っております。

原本の掲載は、個人情報やプライバシーの観点から差し控えさせていただきますが、概要を下記の通り公開いたします。

【カノン・タイムズ2024年2月号の概要】

年始には、能登半島地震が発生し、最大震度7の激しい揺れにより、家屋の倒壊、津波、火災など甚大な被害がありました。発生から1.5ヶ月が経過しても、約1.4万人が避難所での生活を余儀なくされています。仮設住宅の建設が進む中、被災された方々が一日も早く元の生活に戻れるよう願っています。そこで、2月度のカノン・タイムズでは、予期せぬ地震が起きた際の対処法についてまとめました。

 走行中に大地震(津波を伴わない)に遭遇したら、どう行動するべきか、地震発生時の意識調査を見ると、多くの人が車で走り続けることを選ぶようです。しかし、自宅からの距離や場所によって、その判断は異なることが分かりました。特に人口が密集する市街地では、避難行動を取りやすい一方で、人家がまばらな地域では、車で行けるところまで行こうとする人が多いようです。

 災害発生時に車を安全に停め避難する方法では、車は道路の左側に寄せて停め、エンジンキーはつけたままにし、ドアロックはしないことが推奨されています。しかし、約40%の人がエンジンキーを抜き、ドアをロックすると回答しており、適切な対処法を知らない人も多いことが明らかになりました。

 大地震が発生した場合、走行を続けるのではなく、できるだけ速やかに安全な場所に車を停め、情報を収集した上で、適切な避難行動を取るべきです。また、津波警報が出ている場合は、特に注意が必要です。私たちは、こうした対処法を心に留め、災害発生時には冷静に、そして迅速に行動することが求められます。

株式会社カノン・エージェンシー 代表取締役 青木 淳