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メンタルヘルスは仕事のパフォーマンスに影響する?

株式会社カノン・エージェンシーでは、従業員が安心して働ける環境づくりを目的に、外部の臨床心理士・公認心理師によるメンタルヘルス相談サービスを導入いたしました。

近年、働く人のメンタルヘルスへの関心は高まり、大企業を中心に専門家による相談体制の整備が進んでいます。

一方で、中小企業では、まだ十分な支援体制が整っていないケースも少なくありません。

当社は、「心を大切にする会社」であり続けたいという想いのもと、従業員一人ひとりの心身の健康を守る取り組みを積極的に進めていきます。


なぜメンタルサポートが業務パフォーマンスに影響するのか?

経営者として12年以上組織を運営してきた立場から、そして臨床心理士として多くの方の相談を受けてきた立場から、私ははっきりと言えます。

心の状態は、仕事の質に直結します。

その理由を、3つの観点からご説明します。


① 集中力・判断力は「心の余裕」に左右される

強い不安やストレスを抱えていると、人の脳は「危険を回避するモード」に入ります。

すると、

・注意力が散漫になる
・ミスが増える
・判断が極端になる
・相手の言葉をネガティブに受け取りやすくなる etc…

といった状態が起こりやすくなります。

これは能力の問題ではなく、心理的エネルギーが消耗している状態です。

逆に、安心感があるとき、人は本来の力を発揮できます。


② 人間関係の質が、職場の空気を決める

職場でのストレスの多くは「業務内容」よりも「人間関係」によるものです。

・上司との関係
・同僚との距離感
・伝えたいことが言えない葛藤 etc…

こうした小さな摩擦が積み重なると、パフォーマンスは静かに低下していきます。

専門家に話すことで、
自分の考え方のクセや感情の整理が進み、
コミュニケーションの質が変わることがあります。

それは結果的に、チーム全体の生産性にも影響します。


③ 「話せる場所」があること自体が安心を生む

心理学には「ホールディング(holding)」という概念があります。

安心して話せる場があるだけで、人は大きく崩れずにいられます。

問題が深刻化する前に、
ちょっとした違和感を言葉にできる。

この「早期介入」が、長期的な離職防止や休職予防につながります。


外部相談である意味

今回導入したサービスは、社内ではなく「外部」の専門家による相談体制です。

これはとても重要です。

・上司に知られない
・評価に影響しない
・会社に直接内容が伝わらない etc…

この安心感があってこそ、本音が語られます。

プライバシーは厳守されます。

安心してご利用いただける環境を整えています。


「心を大切にする会社」であるために

カノン・エージェンシーは、安全を支える会社です。

しかし、本当の安全は「心の余裕」から生まれます。

心が追い込まれている状態では、
どれだけ技術があっても、判断は鈍ります。

だからこそ、私たちは

技術だけでなく、心も守る。

それが、これからの企業の責任だと考えています。


これからも、
従業員一人ひとりが安心して働ける環境づくりを進めてまいります。

株式会社カノン・エージェンシー
臨床心理士・公認心理師  青木 淳